2019年06月03日

シロツメクサのかたち(佐藤)

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2011年8月。北海道森町に帰省。
時間をつくり「宮沢賢治の足取り」を巡りました。室蘭と森町の森蘭連絡船航路、桟橋陸地跡など巡りました。どちらも連絡船上陸跡地には、シロツメクサが咲いていました。賢治さんとシロツメクサ。現代の「ポランの広場」は、新しい水脈で繋がっているのでしょうか?

また、大正時代の列車時刻に合わせて、夜明け前から出掛けて動きました。刻々と変わる噴火湾の海の色や線路周辺の黒い樹々や夜明けに交わる周辺みんなのざわめきを聞きたくて、少し貪欲でした。
2012年北海道8月の夏。その年ぽっp兄も一緒になって下調べをして、同じような行動で動いたものでした。
2013年。北海道森町。トンネルの先の岬に向かいました。シロツメクサのような夜空の星空は夜明けとともに白けて来ています。その夏空に白けたオリオン座の三ツ星がありました。昼間のような明るさで三ツ星はあっという間に消えてなくなりそうです。私は暫くじっとして目を離さずいるばかりになりました。この季節の駒ケ岳に掛かる傘のような雲は、賢治さんがスケッチした大正時代とちっとも変わらないと思いました。

2012年。種山の物見山頂上のシロツメクサで寝転んで転げ回ってベルトを切る始末。明日は石巻市の大川小学校へ。ブルータイガー(自家用車)は早朝に到着。合掌。
歩きました。みんな無くなった住居周辺の跡地に飛地水溜まりがありました。足元を見ればシロツメクサです、一帯は遠くまでシロツメクサばかりでした。その時わたしは深く呼吸をしました。そして、この空間この地にはシロツメクサの花で地上も地下も繋がっていると思いました。合掌。

2019年4月。東村山市青葉町に行きます。ひとり花見です。2016年5月30日/映画「あん」を記念して植樹された三本のしだれ桜を今年も見ることが出来ました。今年、残っていた一本の木にも花をつけました。めでたい愛でたいゾッと。


佐藤


posted by 神田絵画教室 at 19:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする